ブログ書くのが辛い

八転び七起き。ブログ奮闘記。

得意分野がない人間はブログに何を書けばいいのか?

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ブログを始めるにあたって言われたこと。

「得意なこと」「興味があること」「今まで時間を使ってきたこと」を書きましょう。

 

 

それがない人間はどうしたらいいのだろう。

 

器用貧乏だから、たいていのことはそこそこ上手くできる。

でも人に負けないような特技はない。

 

特別興味があることもない。

それ人としてどうなの?と思われるだろうか。

この世界の住人はそんなに何かに強い興味を持って生きているのだろうか。

 

朝目覚ましに起こされて、

大して興味のない家事をして(昔は大して興味のない仕事に行って)、

そこそこ美味しいごはんを食べて、

くだらないテレビを見て、

ドラッグストアで売っている普通の入浴剤入りのお風呂に入って、

まあまあ寝心地の良いベッドで寝る

 

これが私の日常だ。笑いの絶えない家庭である。幸せだ。

でも何か強い興味のあるものはない。

 

学生時代も似たような生活を送っていた。

家事や仕事が学校に置き換わるだけ。

 

時間を使ってきたことといえば、勉強と仕事。

そう言うと、自分が政府好みのマニュアル人間に思えてきて悲しくなる。

 

勉強はそこそこ好きだったからただ純粋に勉強した。

就活も愚直に面接を受けた。

裏ワザも使っていないし、ブログのネタにできることも少ない。

 

レールの上を一生懸命に生きてきた。

それ以外にやりたいことも無かったから。

 

真面目に生きてきた。

荒れた生活を送る理由も特になかったから。

 

アフィリエイターという仕事に興味を持った。

私よりバカそうな人間がお金を稼いでいる、超上から目線に思った。

だから私にもできると思った。

 

ブログを始めた。

記事が全然書けない。

一般ブロガーの足元にも及ばない。

 

なぜ?

 

なぜ?

 

勉強と仕事はできた。

記憶力と正確性に長けていたから。

全てに正解やマニュアルがあった。

 

ブログの世界は自由だ。

自由過ぎて何を書いたらいいのかわからない。

書きたいことがない。伝えたいこともない。

無理やり書けそうなジャンルをひっぱってきても、

続けるのが辛い。

 

レールの上を何のギモンも持たずに走っている間に、

私はどこかに興味や情熱という感情を忘れてきてしまったのだろうか。

 

 

今までの人生を後悔してはいないけど。

なんだかなーという阿藤快さん状態におちいってしまった今日この頃。