Googleアナリティクスのセッション時間が「0」でもちゃんと記事読まれてるって知ってた?
非常に大きな勘違いをしていた。
Googleアナリティクスのセッション時間について。
セッション時間(サイト訪問者がサイトに滞在していた時間)を調べることができる。
このセッション時間が0秒と表示されるときは、
目にもとまらぬ速さでページを閉じられているのだと私は思っていた。
しかし、それは違ったらしい。
Googleアナリティクスのセッション時間0は計算方法が原因だった
セッション時間の計算方法を調べたら、以下の計算方法であることが分かった。
滞在時間の測定方法は「最後にアクセスしたページの時刻 – 最初にアクセスしたページの時刻」
引用:
この計算方法だと、1ページ(記事)しか読まれなかった場合は滞在時間は0秒になる。
サイト内での移動がないため、「最後にアクセスしたページの時刻」が計測されないからだ。
例えば、太郎さんのサイトにA、B、Cという記事が入っていたとする。
花子さんが、Aの 記事にアクセスした。他の記事は読まずにページを閉じた。
この場合、花子さんがどんなに真剣にAの記事を読んでいても滞在時間は0秒となってしまう。
毎日ブログを更新している場合やリピーターが多い場合は
当日更新された記事だけが見られる傾向にある。
そのため、滞在時間が0秒になりやすいようだ。
全く知らなかった。
そう叫ぶしかない。
私のブログは「セッション時間0秒」ということが多かった。
それを見るたびに、ひどく落ち込んだ。
はてなスターが付いていても、セッション時間は0秒。
「はぁ~私の記事は全く読まれていないんだな」そう思っていた。
そしてそのうち「はいはい、アクセス目的ではてなスターつけて一瞬で閉じるんでしょ」と開き直るようになった。
こんな記事まで書いた↓
上記の記事を一言で要約すると、
「アクセス目的のはてなスターでも別にいいもん!私、負けへん!へこたれん!」
辻元清美議員さながらにそう語ったのだ。
しかし今日、私の記事も誰かにちゃんと読まれているという嬉しい事実を知った。
冷静に考えれば、
「ブログにアクセス→はてなスターをつける→閉じるまたは戻るボタンを押す」
これを1秒もかからずに行うなんて普通の人間には不可能だ。
ドラえもんの「タンマウォッチ」で時間を止める以外には方法がない。
なぜもっと早く気づかなかったのか。
自分の無知さを疑わず、はてなスターを付けてくれた心優しい人々を疑ったのである。
恥ずかしい限りだ。
月並みな表現だが、穴があったら入りたい気持ちである。
しかし私が入れるほどの大きな穴を街中探すよりも、
この出来事をブログに書くほうが早いし生産性も高いと思い、
恥を忍んでこの記事を書いてみた。
人生には3つの坂があるという。
登り坂、下り坂、まさか。
今日はまさかdayである。
ブログデビューから10日。
日々勉強である。